患者さんの声Voice
エクラムで
笑顔と輝きを取り戻した
患者さんの体験談です
産後うつ(育児放棄) 栃木県 30代 女性
私は、1年前に産後うつになりました。
妊娠中もアトピー症状がひどく、顔中黒ずみが覆う状況で
スーパーに行っても皆さん振り返り、私の顔を二度見するほどの状態でしたが
エクラムさんのうわさを耳にし、通院を始めました。
週1の鍼治療で3週目にはアトピーがなくなり
通院開始2ヶ月目には黒ずみも薄れて外出する事に抵抗がなくなりました。
その後無事出産しましたが、急に体調を崩し、可愛いと思える赤ちゃんの声が聞いていられなくなり、その様子を両親が心配し、またエクラムさんにお世話になることになりました。
当時、睡眠障害にもなり、誕生を心待ちにしていた我が子の甲高い声にイラつきはじめ、育てるから面倒をみるに気持ちも変わってしまい、育児を放棄する状態にまでなってしまいました。
通院した際、先生から
「この子にたずさわる皆で役割を分け合いましょう」
と言っていただけた言葉がいまだに忘れられません。
とても救われました。
その後、鍼治療でみるみる自分を取り戻し、子どもと接したい気持ちも芽生え、3ヶ月後には親としての育児にたずさわれるようになりました。
あの時、何度も子どもを床に叩きつけたい衝動にかられ、自分の人生を終わらせたいとも思っていました。
治療のきっかけがなければどちらかを殺していたと思います。
私は救われました。
困っている方はなるべく早めに先生に相談して下さい。
必ず救ってくれる先生です。
(担当の施術者より)
患者さんの声の投稿ありがとうございます。
この投稿はどうして良いかわからなくなってしまった方々に
必ずや希望をもたらす投稿になると思います。
この場を借りて御礼を申し上げます。
産後うつはこれからもっとクローズアップされなくてはならない問題だと臨床を通じて感じています。
あんなにも我が子に会える事に嬉しさを隠しきれないマタニティライフを送っていた方が
顔つきは変わり果て、目に光が宿っていない状態でした。
私が考える東洋医学的産後うつの考察を共有致します。
①出産による「腎」のダメージ
②気・血の消費による「肝」への負担
③新たな責任感と不安感と①、②が関連する「心」への負担
また産後うつになりやすい人、そうでない人の違いも共有致します。
・いらん事ばかり考えてしまう性格
・生まれ持ったカラダの特徴(東洋医学的見解)
この方は「肝」の緊張が強く、「腎」が弱いという特性があり
妊娠にも苦労されたらしいです。
これが生まれ持ったカラダの特徴。
この下地がカラダの特徴としてあると気・血の巡りが悪く、より「肝」の緊張が強くなる事で
自律神経が過敏な状態に傾きやすくなります。
この状態が続くと何でもすぐ気になってしまい、アレ、コレといらん事ばっかり考えてしまいやすくなります。
生理前のイライラなどを想像して頂けるとイメージしやすいかと思います。
これが産後に「腎」のダメージや「肝」「心」への負担が突発的に襲ってきたら弱った新米ママにはひとたまりもありません。
この方にどのような治療計画を立て「うつ症状」を改善させたかと言うと
「負担のおすそ分け」です。
赤ちゃんを育てていく事に対する責任を関係する皆で分け合う事を提案しました。
鍼による治療はとても重要ですが最も大切な事は
・その人が何に1番ストレスを感じてしまっているかをわかってあげる事。
・またそのストレスから解放してあげる事。
我々はこれからも産後うつの方々に全力でサポートします。
悲しい結末を迎えさせないためにも。
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- 2024.12.11